8月23日(日)に行われた大阪高校総合体育大会男女個人戦中央大会に本校から男女各1ペアが出場しました。本大会はブロック予選を勝ち上がったペアのみが出場できる大阪府大会に相当する大会です。今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、選手と監督のみの参加でした。

女子の1回戦は和泉高校のペアとの試合でした。緊張などもあってか思うようなプレーはできていませんでした。しかし、あと1ゲームとられたら負けるというところから粘り、ファイナルゲームで先にリードを離されても粘り、何とか勝利することができました。2回戦は四天王寺高校のシード相手に1ゲームもとることができず、2回戦敗退に終わってしまいました。試合後選手は「近畿大会に出場したい」と話しており、決意を新たにしたようでした。今後も新人大会個人戦、総合体育大会団体戦と来春近畿大会に出場するためにも、重要な大会が続きます。今回見つかった課題を克服し、次の大会に臨んでもらいたいと思います。

男子は前回大会でベスト16となっており、シードでした。1試合目は池田高校に4-0、2試合目は東海大付属大阪仰星高校に4-1で勝利し、今回もベスト16に入ります。ベスト8をかけた試合は第8シードの上宮高校のペアでした。1ゲーム目、2ゲーム目とデュースまで持ち込みながらも、あと少しのところでゲームをとりきることができません。結果1-4で敗れてしまいました。しかし、デュースのゲームを含めてポイントポイントでは良いプレーも多く見られました。中央大会で2大会連続ベスト16に入ったのは恐らく常翔学園高校ソフトテニス部初です。本来春に大会があれば、近畿大会に出場できる戦績だっただけに残念な思いもありますが、選手が努力し立派な結果を残したことには変わりありません。

この大会で最後の3年生も引退してしまいました。チームの力は大きく下がってしまいましたが、部員には一から自分を見つめなおしてもらい、先輩が繋いできた近畿大会連続出場の記録を引き継いでもらいたいと思います。

最後になりましたが、日ごろから部員のサポートをしてくださるご家族の皆様、いつもありがとうございます。前述の通り、2年生はまだ大会は続きますが今後ともよろしくお願いいたします。また、3年生の保護者の皆様におかれましては、2年半もの間本当にありがとうございました。