8月8日(土)から8月14日(金)にかけて、大阪総合体育大会個人戦ブロック予選、私学大会団体戦に出場しました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から応援が禁止されていたり変則的な日程になったりする中での実施となりました。

8日(土)から10日(月・祝)の3日間にわたって実施された大阪総合体育大会女子個人戦では全5ペアが無事1回戦は突破することができました。しかし、ブロックの強豪校を相手にするとやはり実力の差を見せつけられるような試合となってしまいました。結果、最高戦績はベスト8でした。

並行して9日(日)に行われた男子個人戦では、残念ながら多くのペアが望んでいたような結果を出せずに終わってしまいました。男子のブロック予選では昨年の夏・秋と本校が連覇していました。しかし、今回は連覇していたペアが予選免除となっていたとはいえ、最高戦績ベスト16に終わってしまいました。

14日(金)は私学大会の団体戦に出場しました。選手・監督以外は会場立ち入り禁止となっており応援もできないという、いつもと違う雰囲気の中での大会でした。結果は男子が1回戦敗退、女子が2回戦敗退でした。

この期間中大会が続いたため部員にとってはハードな日程が続いたと思いますが、その中でよく頑張ってくれました。しかし、一方で本人たちが満足いくような戦績を残すことはできませんでした。様々な要因から多くの練習時間をとることができない中で、今後ますます一球一球を大事に練習に取り組んでもらいたいと思います。

また、今回の大会には一部の3年生も出場しました。春に近畿大会・インターハイ出場に挑戦するチャンスを奪われてしまったことについては、たくさん努力する姿を見てきたので何とも言えない思いでいっぱいです。しかし、期間中の大会に出場しなかった3年生も含め、ここまでの過程で技術的にも人間的にも大きく成長してくれました。この経験は今後の人生で大いに役立つはずです。まずはこれから待ち受ける入試、そして今後あらゆる場面でソフトテニス部での3年間をいかして活躍してくれることを祈念しています。

最後になりましたが、この期間中部員の活動をサポートしていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。