9月22日(日)から23日(月・祝)にかけて「大阪高等学校新人ソフトテニス大会　予選」が行われ、本校から9ペアが出場しました。この大会を勝ち上がると府大会に該当する中央大会、さらに中央大会で勝ち上がると近畿大会に出場できます。本校ソフトテニス部は「近畿大会で勝てるチーム」を目標に掲げており、新チームとっては最初の近畿大会をかけた大会でした。

22日は早朝から台風の影響か、強風のコンディションで試合が行われました。そのような中、第3シード・第5シードのペアに本校の部員が勝利しました。本校のテニスコートは普段から風が強く吹くことがあります。このようなときにどう工夫して打つべきか、どのような戦術で組み立てるべきか、しっかり考えている部員が条件を味方につけて戦うことができたのではないかと思います。午後になると雨が強くなり、この日は準々決勝以降の試合と敗者復活戦を残して中止になりました。

23日は前日よりも風が強く、どのペアもゲームを組み立てることに苦戦しているようでした。そんな中、本校部員はしっかりと足を動かし、相手コートに入れ続けることを徹し、1つずつゲームを取っていきました。結果、前回大会優勝したペアが今大会も優勝。本校初の「同じペアで2連覇」を達成してくれました。また、敗者復活戦に出場したペアが見事勝利し、初めての中央大会進出を決めました。このペアは高校生からテニスを始め、一生懸命努力を続けてきたからこそ、良い結果がついてきたのだと思います。

今大会を通して、前回大会よりもチームとしての成長は見られました。しかし、まだまだ底上げが必要で、団体戦にむけて今一度精進したいと思います。

最後になりましたが、悪天候のなか応援にお越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いいたします。