高校一貫・スーパー、特進、薬学医療系進学コース2年生が取り組んでいますキャリアプログラム「Josho　Career-Up　Challenge 」の一環で、毎年この時期に公務員・政治関係の方を講師にお招きして実施しています「キャリアセミナーⅡ」をＯＩＴホールで開催しました。今回は、昨年公職選挙法が改正され選挙権が18歳に引き下げられたことで、今夏予定されている参議院選挙には現在の2年生も選挙権を得る生徒も出てくることから、ivote関西（若者の政治参画の促進、特に投票率の向上、投票の質の向上を目指して活動している学生団体）の協力を得て、「高校生超会議」と称しての参加型セミナー形式での実施でした。講師が大学生ということもあり、選挙に参加することの意義などについて、新鮮で素直な感覚で参加しているように感じました。

　最後に彼らからは、政治は身近な存在である、これからは若者の声が問われる時代、ルールに則って意見を発信して欲しい、今ここにない未来はみんなで作るというメッセージがありました。

　自ら手を挙げて積極的に発言できる生徒もいて頼もしく思いましたが、もっと多くの生徒が自分の考えを発言できるように、私たちも努力しなければと思います。

　主権者教育の参考にと旭区長をはじめ区の職員の方、市議会議員の方にも見学に来ていただきました。最後に生徒たちにエールも頂戴しました。これは本校卒業生の守島氏。