学校長ブログ

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JOSHO キャリアセミナーⅠ

2013/02/20

 1年生全員を対象に「JOSHO キャリアーセミナーⅠ」を実施しました。これは、1年生で取組んできた企業探究学習の締めくくりとして、将来社会で必要とされることや今身に付けておかなければならないことや考え方など、自分を見つめるよい機会にして欲しいとの目的で毎年校内発表会終了後に実施しています。昨年は、株式会社クレディセゾン初の女性人事部長として活躍されている武田雅子氏に「働くこと、生きること」~これからの時代、企業が高校生に求める“力”とは~と題して講演いただきましたが、今回は本校OBでその後大阪工大を経て、実家の棚橋電機を継いで社長をされる一方、‘まいど1号’を打ち上げて有名になった宇宙開発協同組合SOHLAで専務理事を務め活躍しておられる棚橋秀行氏に「夢は打ち上げるんやない 夢で打ち上げるんや!」と題して講演願いました。名前には意味がある(人の氏名=使命、姓名=生命 会社や学校も)、会社や学校などには必ず理念があり、それを知ることで生き方の方向性が見出せる。棚橋電機の理念は「電機の仕事を通じて自らが幸せになり社会に役立つ」、自分の人生の目的は共育(共に学び共に育つ)、夢を追い続けるとともに小中高生をはじめさまざまなところで社会活動をしている。成功の方程式は、できるだけ大きな夢、できるだけ高い志を持ち、目標を立てP(経過う)D「実行)C(確認・検証)A(見直し・改善)を繰り返す。夢を実現するためには、諦めずやり続けること、ダイヤモンドの原石はダイヤモンドで磨く、人はダイヤモンド、人は人で磨かれ成長する!など、後輩達に向けて、熱く語りかけエールを送ってもらいました。

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    今回は生徒数の関係で旭区民ホールで実施しました。

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生徒たちにも多くの質問を投げかけ、自ら座席に降りたり、生徒を壇上に上げたりして 大変エネルギッシュな講演でした。

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 まいど1号の次は、世界初の人型宇宙ロボットに挑戦し、月でロボットになんかさせたるというのが夢だそうです。写真は月面で日の丸を描くロボット。

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 棚橋氏は世界各地で講演やミーティングの参加されていて、生徒たちへは語学(英語)の必要性を強調されていました。