2年生の薬学医療系進学コースとスーパーコースの生徒が取組んでいます探究学習「Galileo Plan」の研究発表会をOITホールで実施しました。今までの生物、化学を中心とした自然科学探究ゼミに、人文科学、社会科学、情報科学、数理探究、物理のゼミを加えた7つのゼミでに分かれ取り組んだ研究成果を発表するというもので、昨年から今までのものを変更して実施しています。事前で選考された10チームが発表し、最優秀賞と審査員特別賞を決定しました。審査は常翔学園理事で大阪工業大学名誉教授の川田先生、学園顧問で大阪工業大学名誉教授の里村先生、大阪工業大学工学部応用化学科教授で教務部長の野村先生、摂南大学理工学部都市環境工学科教授で教務部長の伊藤先生に依頼しました。その結果最優秀賞に、数理探究ゼミのテーマ「ファクトリオン」のチーム、審査員特別賞には物理ゼミのテーマ「モデルロケット～エンジン推進力測定と逐次計算による飛行の検証～」のチームと生物ゼミのテーマ「センチュウのにおいへの反応と遺伝子の関係」のそれぞれが選ばれました。選ばれたチームは研究内容のレベルも高く、大学の先生方も感心されていました。今回の研究がきっかけとなって大学進学後への学びに繋がればと願っています。

　司会進行を始め、音照明ビデオ、質疑応答、タイムキーパー、受付など、すべてを出場しない生徒たちが担ってくれました。

　廊下には全てのチームのまとめのポスターを展示し、来賓や保護者の方に見てもらいました。