27日、28日と1泊2日で大阪私学中高連の校長合同部会の研修に参加してきました。初日には、羽田でANAビジネスソリューションの菊池講師によるCSセミナー～組織における人づくり・組織づくり～と題して、ANAの実践例に基づいたセミナーを受講しました。挨拶のポイント（あ...あかるく、い...いつも、さ...（気づいた人から）さきに、つ...つづけて一言添える）、小さいことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に、自分以外は、従業員も含め、皆、お客様、ES(従業員満足）なくしてCS（顧客満足）なし、褒める文化の定着と情報共有、お客様の満足を高めることが自分の歓びになるような環境づくり、感動の品質文化はチームでつくるなど、日頃からわかっているつもりでも、まだまだできていないことが多く、組織として徹底的に取り組むことの必要性を改めて学び、こういった研修を学園本部の職員も含め、定期的に受けることも必要なのではと感じました。セミナー受講後は、ANAの機体工場の見学もしてきました。学校間の情報交換もでき有意義な初日となりました。

　最新鋭のボーイング787機を間近で見ることができました。エンジンはロールスロイス社製ですが、機体部品の35％は日本製で主翼も日本企業が担当しているそうです。ただ国産の三菱重工のMRJ（小型ジェット旅客機）の将来性となると、いろいろな面においてなにかとハードルが高そうです。