学校長ブログ

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防災講話

2013/02/19

 中学2年生を対象に、防災意識の向上を目的とした防災講演会を実施しました。講師には、昨年まで長年岩手県庁に勤務され、昨年公募により旭区長になられた小川様に、「東日本大震災を通じて感じたこと」~若い世代に期待するもの~と題して講演願いました。生徒や教員にとって、東日本大震災の時は岩手県庁におられ、震災復旧の陣頭指揮を執っておられた方の話を直接聴く事ができ、貴重な経験となりました。まずはじめに中学生に伝えたいこととして、1.勉強しすぎない(疲れてはだめ、暗記だけに頼ってしまう、授業をしっかりと受ける) 2.考える癖をつけ、学んだことより学んでいないことを開発する力をつける、ストーリートスマート(現場対応力の優れた人)になる 3.事実と伝聞の違いを意識し、それが事実かどうかを確認することが大事など今までの経験をもとに語っていただきました。そして、東日本大震災の映像を通し、大地震が起きたとき、どのような行動をとればよいかなど、考える時間を設け、皆でアイデアを出し合うことの重要性も含めてお話いただきました。最後に、災害時まずは身の安全の確保することが重要、それが出来たなら、その後は地域で自分がやれることに協力することをお願いされ会を終了しました。ここでも自分として何が出来るか自分で考え、臨機応変に行動できることの重要性を教わりました。

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