本日６限目に本学大宮キャンパス内中学高校地区隊の防災訓練を旭消防署の立ち合いで実施しました。今回も昨年同様、新型コロナウィルスの感染防止対策として屋外への避難訓練は実施せず、大規模な地震発生後、火災等の被害がない状況のなか、津波警報が発令されたとの想定で、中学1年生が高層棟5階・6階へ避難、防災用品の確認などを中心とした訓練でした。中学1年生がおしゃべりすることなく静かに避難していて、褒めていただきうれしく思いました。災害によっては、とらなければならない避難行動が異なってきます。訓練後私からは、大規模災害になれば公的支援を頼るのではなく、日頃から災害に備えて自分たちの身は自分達で守る、さらには周りの人や地域のためにお互いが協力する精神を持つことが大切である、地震時、火災時、登下校途中、家族と連絡が取れなくなったときなど、いろいろな場面を想定しどのように行動すればよいか、事前に話し合い、確認しておくことが大切である旨の話をしました。この機会にご家庭でも話しをしてもらえればと思います。こちらもご覧ください。