学校長ブログ

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進路希望調査結果

2009/01/21

 大阪府内の公立中学校を今春卒業する生徒の第2回進路希望調査が発表されました。府内の私立高校を専願で希望する生徒は11086人で昨年より1404人減少という予想されていたこととはいえ私学にとって厳しい数値となりました。学校によって、専願併願ともに少なく、経営的に成り立つのか心配される学校がある一方、昨年よりかなり希望者が増えている学校もあり、悲喜こもごもといったところです。本校も募集人数を絞ったこともあり、希望者は昨年に比べ減少しましたが、専併合わせた希望者数では、全私学の中では多いほうから3番目となっています。この上位3校の中では、専願で希望している人数は本校が断然多く、また、この希望者数も本校での手持ち資料ではもう少し多くなると思われます。いずれにしましてもこれだけ多くの方に志願いただくということは、志願者、その保護者はもちろんのこと、本校を薦めていただいた関係者に心より感謝するとともに、これらの方々の期待を裏切ることの無いよう一層の努力の必要を一段と感じているところです。ところでこの数値は、大阪の公立中学校の生徒のみの数値で、他府県や私立中学からの志望者は除かれているので、大阪の公立中学校以外からの受験者が多い学校では、この数値からは推し量ることはできません。本校でも他府県や私立中学から50名ほどは受験を予定されています。2月10日の1次入試の実際の志願者は、2月上旬に公表されることになるでしょう。その後、本校では2月18日に1.5次入試を実施します。また、最終の入学者の決定は、3月24日の大阪府公立高校後期入試合格発表日までは確定せず、それまでは気を揉む日々が続きます。

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      中学の先生との進路相談会場への案内板
       (1月8日には170校以上の先生が来校)