大阪市旭区、都島区の境から東淀川区の間の淀川にかかるＪＲ城東貨物線（おおさか東線）、通称「赤川鉄橋」の歩道が、平成３０年度放出－新大阪間の旅客営業の開業に向けた線路複線化のため、この秋には閉鎖されるそうです。「歩道のある鉄橋」として鉄道ファンや地元の人からも親しまれ、またＮＨＫの連続テレビ小説「やんちゃくれ」や「まんてん」のロケ地にもなった場所だけに、多くの人が閉鎖を惜しんでおられます。本校でも、本校から淀川左岸を下ってこの赤川鉄橋を渡り、右岸を遡って豊里大橋を渡って帰ってくる約６kmのコースを日本一周と称し、各クラブうってつけのランニングコースになっているだけに、非常に残念でなりません。鉄橋の正式名称は「淀川橋梁（きょうりょう）」、長さ約６００メートルで昭和４年に架けられました。また歩道の名称は「市道赤川仮橋」、幅1.8mメートルで「電車と人が渡る橋」として鉄道ファンにも人気の場所として知られています。旭区の名所でもあっただけに惜しまれます。

　　　　先週の水曜日の放課後、本校野球部も走っていました。

　　　　　　　　　　　淀川左岸から赤川鉄橋を望む。

　　　　　堤防にはすでにホトケノザが咲きだしていました。