学校長ブログ

BLOG

総合サイエンス②

2016/08/29

 2学期初めてとなる中大連携プログラムによる総合サイエンスを実施しました。中学1年生は大阪工大工学部建築学科の寺地教授より「用・強・美のバランスを考える建築デザイン」、中学2年生は摂南大学理工学部都市環境工学科石田准教授より「人と自然が共生できる水辺の保全と活用法を知る」をテーマに、それぞれ大学へ出向いて説明を受け体験・実習を行いました。私は中学2年生のようすを覗いてきました。当初は摂南大学近くの淀川点野ワンドへ行って、水生生物の採集や水質検査などをする予定でしたが、あいにくの雨で大学での講義・実習と大阪府立環境農林水産総合研究所 水生生物センターの見学に変更になりました。先生の話は、都市環境工学科で学生が河川改修を目的にした水生生物の調査や地域でのイベント参加を熱心に取り組んでいることなどを知ることができ、大学での学びを知るうえで大変参考になりました。生徒によって興味関心事が違うので、目を輝かせて聞いている生徒とそれほどでもない生徒がいましたが、聞き入ることで興味も生まれるもので、何事にも貪欲に学ぶ生徒に育ってほしいと願っています。高校の夢発見ゼミもそうですが、私が中高生の時に聞いていれば、進路選択の幅がもっと拡がっていたような気がします。

2016.08.29 ⑦.jpg

 

2016.08.29 ⑧.jpg

 

2016.08.29 ⑨.jpg