政府からの大阪府における緊急事態宣言の解除を受け、府は昨日夜に対策本部会議を開き、休業要請は継続しているものの大幅な自粛要請の解除や緩和を決めました。これを受け、府立の学校でも、25日から週2回、2時間程度の分散登校、6月1日からの分散・時間短縮を講じての授業再開、15日からは部活動も含めて通常通りの授業再開などが決定されました。私学に対してもほぼ同様な考え方での対応要請の通知がある予定です。本校は来週については、時間割通りのオンライン授業が始まっていることでもあり、これまで通りで進めますが、6月1日からの2週間については、時間短縮や分散登校などの措置を講じたうえで、どのような形で授業を展開していくかは、25日に最終決定したいと考えています。私学は学校規模や施設環境、教員体制など、公立学校と異なることも多く、各校での取り組みもいろいろです。

本日は高校2年、中学1年生の分散登校日でした。

学校前の街路樹の桜の葉に赤いこぶのようなものが目立っています。これらは虫こぶと呼ばれるもので、これはサクラハトサカフシとかサクラハチジミフシと呼ばれています。こぶの中にはサクラフシアブラムシというアブラムシの幼虫が寄生していて、葉の汁を吸って育っています。樹の葉につくアブラムシはそれぞれに違っていて虫こぶの形態も様々です。探せば結構見つかると思います。自由研究にいかがですか？

黒く見えるのがアブラムシの幼虫です。