科学の甲子園 大阪大会
科学の甲子園に参加している本校生のようすを、初日の会場である大阪工業大学梅田キャンパスまで覗きに行ってきました。この日は大阪サイエンスデイと称し、SSH指定校を中心に、府内の国・公・私立高校の生徒が理数分野の研究や海外研修の成果を発表する「生徒研究発表会」と併せての開催です。開会式では、大阪工業大学ロボティックス&デザイン工学部長の大須賀先生による「人の心を読む」~生理心理学からAIまで~の演題での基調講演を聴講し、科学の甲子園の受験のようす、午前中の生徒研究発表のオーラルセッション、ポスターセッションの一部を覗いてきました。化学の甲子園に参加した今年のチームは精鋭が揃ったうえ、事前の準備も今までより万端で、関係者は上位入賞を秘かに期待しているのことです。明日は大阪工大の大宮キャンパスで、実験と考察の実技競技が争われます。生徒たちの健闘を祈っています。研究発表については、本校が参加しても全く見劣りすることはなく、また生徒たちの成長に繋がるものなので、参加を検討する価値が大いにあると感じました。
大須賀ロボティックス&デザイン工学部長による基調講演
科学の甲子園、筆記競技会場①
科学の甲子園、筆記競技会場②
オーラルセッション、4会場に分かれての発表
要約を英語で表記しているグループも結構ありました。
ポスターセッション、人手が多く、会場が狭いように感じました。
サイエンスクラフト~科学ものづくり教室~、このほか午後からはサイエンスカフェ(女子高生だけのコーナー)、ウルトラレッスン(3Dプリンターで作る人口の手、想像力と創造力、生物の電気現象トケイソウ)、企業によるブース、JAXA&大阪工大によるミニ講演・ワークショップ(宇宙開発の現状と今後について)など多彩な催しで、多くの高校生たちで賑わっていました。