昨日は中学校、高等学校ともに生徒会役員を選出する立ち合い演説と選挙を実施しました。

高校は、放送室からZoomを使って、立候補者の姿も見える形で立ち合い演説会を実施しました。「校則変更プロジェクトに参加し、校則を変えたい」「多様性を大事にして、誰もが安心してすごせる学校にしたい」等、私が始業式や終業式で話した内容に触れる生徒が多くビックリすると同時にちゃんと私の主張が届いている事をうれしく感じました。生徒会長、副会長、書記、会計の６名の定員に１０名が立候補する激戦となりました。

一方、中学校は東館のアリーナに集まって、立候補者の生の演説を聞きました。なんと定員６名に２０名もの立候補があり、一人１分３０秒の全ての演説を聞くだけでも３０分以上の時間がかかりました。しかし、全員がジェスチャーを交えながら、自分たちの気持ちを熱く語る、すばらしい演説会となりました。

今年度の生徒会役員たちには、校則だけでなく、生徒中心の新しい入学式や卒業式を作ったり、上級生がメンターとなる新入生オリエンテーションを構築したり、今までに経験したことのないチャレンジをしてもらおうと思っています。教員だけでなく、生徒や保護者のみんなで作る、これからの新しい常翔学園中高がとても楽しみです。

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