サンケイスポーツと（財）河川環境管理財団の主催で、本学園が特別協賛しています「第2回淀川国際ハーフマラソン」が守口淀川河川公園で開催され、協賛者を代表しての挨拶と男女10ｋｍのスターターを務めてきました。この大会はオリンピックメダリストの有森裕子さんが代表を務めるNPO法人ハート・オブ・ゴールドが昨年東日本大震災後に被災者救援レースとして日本でいち早く開催したチャリティーレースで、今回も被災地の学校を支援する目的で有森さんらが立ち上げた「3.11animoプロジェクトー学校を助けよう!」の応援レースとして実施されました。本学園からもボランティアスタッフとして、本校生約100人を含む135人が受付、給水、放送、荷物預りなどを担当してくれました。本校生は事前にボランティアを募ったところ、強要することなく昨年の倍ほどの生徒が名乗りを上げてくれました。本校でのボランティア活動の取り組みや東日本大震災以降芽生えた助け合いの精神が広がっているようで、喜ばしいことだと思っています。今後も教職員と一体になって進めていければと願っています。レースは、昨年より約1000人多い6700人の参加者があり、最近の市民マラソンブームを反映して大賑わいで、天気もよく盛会裡に終了しました。

　黄色いジャケットを着たのがボランティアスタッフです。朝早くから一日ご苦労様でした

　ハートオブゴールド理事でフォークシンガーでランナーの高石ともやさんもゲスト出演で会を盛り上げていただきました。とはいっても生徒たちのほとんどは、高石さんや有森さんのことを知りませんでした。世代のギャップなんでしょう。

　　　　　盛りは過ぎていますが、しだれの梅が咲いていました。

　　　　　　　　淀川河川公園から大宮キャンパスを望む。