午後から併設大学（大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学）の内部進学および他大学・短大の指定校推薦入試の出願を許可された生徒とその保護者の方を対象に、激励と今後のスケジュールや心構え等についてを伝える会を実施しました。対象者が昨年同様多く、密を避けるため2回に分散して実施しました。私からは、合格に向けた取り組みに集中する、併せて大学での専門的な学習にスムーズに移れるよう、しっかりと基礎学力を身に付ける、学校での勉強を疎かにしない、全員に共通テストプレと大学入学共通テスト受験を義務付けているので目標を決めて受ける、何事にも今何をしなければならないかを自分で考え、自ら進んで取り組むことが何より大事などの話をして激励しました。在籍人数に対する割合は内部進学を含めても30％未満で併設大学がある割には少なめです。しかし、これは推薦枠がないのではなく、どうしても行きたい学部・学科でなければ、学校としてもできる限り学力試験のある入試に挑戦することを推奨していることも一因であると考えています。早期に入学が決まることのメリットもあるのですが、その後の時間を有意義に使い、基礎学力をしっかりと身に付けることを疎かにしないことが大切です。生徒にどの入試方式を薦めるかの見極めは、われわれ教員にとっても保護者の方にとっても難しい選択です。

1回目

全体集会後コースごとに分かれての説明

2回目は文理進学文系クラス

後半のコース長からの話