新型コロナウイルスの感染者が昨日は大阪でも60人を超え、第2波の到来が危惧されます。大阪府では第2波、第3波が生じた場合の対応方針についての通知がすでに届いており、今後感染爆発や生徒のクラスターの頻発など深刻な状況にならない限りは、府としての一斉臨時休業は行わない、生徒や教職員に感染者が確認された場合、府立学校では判明した翌日から土日祝日を含めてまずは3日間臨時休業とし、保健所の指示などにより濃厚接触者の特定や学校施設の消毒等の対応を完了させ学校を再開するなどの指針が示されており、本校でもこれに準ずる対応を考えています。濃厚接触者と特定された場合は、濃厚接触をした日の翌日から起算して2週間の出席停止となります。（家族に濃厚接触者がいる場合は保健所等関係機関と相談したうえでの個別対応になります）厚労省がいう濃厚接触者とは、感染者と同居あるいは長時間の接触、感染予防策（手洗い、マスク着用など）なしで、感染者と手で触れる距離（１ｍ程度以内）で15分以上の接触があった場合などと定義されています。学校では通常お互いマスクを着用し、距離を保って会話している場合は、濃厚接触者とは判断されないと思われることから、学校ではこの感染予防策を徹底するしかありません。さて、どのようなことになっていくのか心配でなりません。今は、教職員・生徒各自の自覚と、保護者の皆様の協力をお願いするしかありません。

本日と明日、一貫と特進系コースの高校3年生は大学入学共通テストの模擬試験の校内受験です。