本日は、中学１年STEAM教育の日です。摂南大学理工学部建築学科の池内先生と研究室の学生さんに中学校までお越し頂き、実験をして頂きました。

事前レクチャーを聞いた後で生徒たちが作成したのは、厚紙とストローをセロハンテープでくっつけた建物の模型です。完成したものの上に水の入った2Lのペットボトルを置いても壊れないような頑丈なものを作成しました。

ストローを短く切ってたくさん柱を作った作品もあれば、とにかくテープでぐるぐる巻きにした模型もありました。アクリル板の実験台で、いざ水の入ったペットボトルを乗せてみると多くの作品はぐしゃと壊れてしまいましたが、中には６本、つまり12キロの荷重に耐えたものもあり、あちこちで歓声が起こっていました。

このような実体験を通して、生徒たちは本物の学びをするのだと思います。最後に、先生から「社会に対して、皆さん自身が何かをできる人になるために、中学校・高校では、とにかく一生懸命、頭と体を動かしてください」という暖かいメッセージを頂きました。池内先生と学生さんたち、本当にありがとうございました。