昨日、高校入試の合否通知発送業務が終了した後、八尾市のプリズムホールで開催された、本校と淀川工科高校吹奏楽部ジョイントコンサートに行ってきました。淀川工科高校吹奏楽部と言えば、吹奏楽の全国大会での金賞常連校。文字通り、国内でトップクラスのバンドです。そんな学校とのジョイントができるなんて。元常翔吹奏楽部顧問であり、中学～大学を吹奏楽で育った私としては、本当に夢のような演奏会でした。

第１部は常翔学園高校吹奏楽部、第２部は淀川工科高校吹奏楽部、第３部は合同ステージでした。

常翔学園高校吹奏楽部は上野先生編曲の「きらきら星」を主題にしたフラッシュモブ風の「フラッシュスター」に始まり、吹奏楽定番の「エル・カミーノ・レアル」、「瞳を閉じて」、「ジャパニーズグラフィティーXX～小林亜星作品集」と続き、最後は常翔吹奏楽部定番の「風になりたい」で大いに盛り上がって締めくくりました。相変わらずホスピタリティ抜群の演奏ですが、心なしか以前に比べて一人一人の音がクリアになってきた印象がありました。

淀川工科高校吹奏楽部の方は「ハイデックスブルグ万歳！」で常翔と同じく、フラッシュモブ風の入場で始まり、「カーペンターズ・フォーエバー」「故郷（ふるさと）」と続きました。最後は、故丸谷先生が構成された「ザ・ヒット・パレード」では部員による歌とダンスのオンパレード。懐かしい応援団の３３７拍子や「六甲おろし」西城秀樹さんの「ホップステップジャンプ」では大いに盛り上がりました。３年生が引退し、１,２年生だけの構成ですが、さすが淀工サウンドは健在で一人一人のソロの上手さが際立っていました。

第３部は合同ステージ、両校合わせて約１２０名の大所帯です。淀工の出向井誉之教諭指揮の「翼をください」の後、最後は上野洋平教諭指揮で「宝島」で盛り上がって終わりました。曲の後半の約40名の金管のスタンディングは本当に圧巻でした。

こんなに感動的な演奏会。今回で終わらずに、恒例化してもらいたいものです。また、常翔吹奏楽部は来月２２日に大東市サーティーホールで定期演奏会を予定しています。ご都合のつく方は是非ともお越しください。

（演奏会場は撮影禁止だったので、リハーサル時の写真を顧問から頂きました）