学校長ブログ

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大阪私立高校出願状況

2010/02/06

 本日、大阪の私立高校で外部募集をする92校の2月4日現在の出願状況が、新聞紙上に掲載されました。出願者総数は、1991年以降では最高の73,454人、そのうち専願者の割合は前年度より0.48ポイント増の21.46%で4年ぶりに上昇に転じました。もともと今年の公立中学の卒業生が3,500人程昨年より増えているのですが、それ以上の出願者増になったのは、授業料の公立無償化や低所得世帯私学無償化が影響しているのでしょうが、その他の要因も考えられ実際のところははっきりと断言できません。専願率が増加といっても学校によって差があり、私学全体としては依然厳しい状況に変わりはありません。本校の出願者数は1830人、多い方から5番目、専願者数だけでみると4番目という人数で、多くの方に志願していただいたことにまずは感謝しなければなりません。しかし、募集人数に対する専願率では昨年より少し下がっていて、満足できるものではありません。いろいろな面で今後もっと努力する必要があると思っています。まずは、受験生が安心して受験できるよう万全の準備をして2月10日の入試日に臨みたいと思います。

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 大学6号館16階から、新校舎の工事を望む。手前は大学
10号館(ものづくりセンター、11階建)で、それより上の部分
とタワークレーンが見えます。左は河川敷グランド。