本年度第１回目の保護者研修会を中学高校合同で実施しました。研修会は例年同様、リクエストも多い株式会社アビトレの木下晴弘氏による講演で、「我が子を幸せに導く『人生の法則』」と題してお話いただきました。なぜ子供に勉強して欲しいのか、人に与えたものは必ず自分に返ってくる、他人を喜ばせるのに幸せを感じる人が幸せになっている、目的のない行為を続けさせることなど絶対できない、目的がいかに大切か、人は誰でも生まれてきたからには何か役割を持って生まれてきている、長所を見抜きこれこそが自分の生まれてきた役割であると相手に気付かせることがリーダー（教員、保護者）の仕事、長所を磨ききったとき短所は消えてなくなるなど親子のコミュニケーションをとるうえで、また自分自身のあり方を考えさせられる大変中身のある大切なお話でした。また最後には子育てという課題に対し、挑戦し続ける勇気を！と熱いメッセージもいただきました。いつも述べているのですが、教師として、また親として何が大切かを改めて気付き確認できるとてもいい講演で、教員も一度や二度だけでなく何度も聞くべきだと毎回思います。全教員で共有しなければなりません。

　正門入ってすぐ横に植えられたニュートンのリンゴの木、今花が咲いています。スペースが狭いので少し気になっていますが、近日中には説明と東京大学から譲り受けた証明書のプレートを設置する予定です。