高校1年生が総合的な学習の時間で4月から取組んできましたキャリア教育プログラム“企業探究学習”の校内発表会を25日（土）、守口市のさつきホールもりぐちで開催しました。2学期末にあったクラス発表会でそれぞれの代表に選ばれた14チームが、企業から出されたミッションに対する回答を舞台上でのプレゼンテーションで競い合いました。どのチームもクラス内で発表したときよりも随分とブラッシュアップされ、また一生懸命、真剣に取組んでいることがひしひしと伝わってきて、今年もまた生徒たちの可能性を感じることができ大変感動しました。14チームのなかから優秀賞6チーム、その中からグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞を選出したのですが、どのチームも甲乙付け難く、審査員によっても評価はまちまちでした。グランプリはスカパーJSATのミッション「未来へとタスキをつなぐ人工衛星を活用した“生活ど真ん中サービス”を提案せよ！」に取組んだ2組の「丑３虎３」、準グランプリは日本コカコーラのミッション「自販機を活用し、毎日がちょっとずつハッピーになる“コカ･コーラさわやか大作戦”を展開せよ！」に取組んだ9組の「本吉コンツェルン」、審査員特別賞はクレディセゾンのミッション「アジアの経済にイノベーションを！若者の“あったらいいな”を実現しお金がぐるぐる回りだす「永久不滅ビジネス」を展開せよ！」に取組んだ1組の「Vなまず」のチームが受賞しました。審査は、5人の審査員それぞれが、調査力、論理性、表現力、独創性、ミッション達成度の5項目につて採点し、その合計点で争ったのですが、ポイントは独創性があり、それを論理的でわかりやい資料などを通じ、インパクトあるプレゼンテーションになっていたかどうかだったように思います。いずれにしましても皆非常によく頑張ったと思います。生徒たちは、大きな舞台に立ち大勢の人の前で発表することで、一段と成長できたのではないかと確信しています。是非ともこの経験が今後に活かされることを期待しています。保護者の方にも以前と比べると多く参加していただけるようになりました。しかしまだまだ少ないと感じていますので、次年度には、さらに多くの方の参加協力をお願いします。この会の運営に関わったスタッフを皆さん、大変お疲れ様でした！

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