学校長ブログ

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主体的・対話的で深い学び

2019/06/22

昨日日本私学教育研究所主催の私立学校専門研修会の教育課程部会が、京都の東山中学高等学校で実施され参加してきました。テーマは『主体的・対話的で深い学び』をかなえる授業と評価~ポートフォリオ・多面的評価の活用と課題~で、関西大学の黒上晴夫教授による基調講演、学校紹介・授業見学、京都大学山田剛史准教授による講演、分散会と盛りだくさんの内容でした。新学習指導要領の各教科ごとの観点別学習状況評価、特に思考力・判断力・表現力、主体的に学習に取り組む態度「学びに向かう力・(人間性)」について、各学校の悩みや取組みを聞くことができ、非常に有益で、取り組み必要性を改めて認識して帰ってきました。

会場の明治元年創立という知恩院と永観堂に挟まれた環境に建つ東山中学高等学校、門の前の道路には多くの観光客が行き交う処にあります。

窓から見える景色(永観堂)

アクティブラーニングを指導されている京都大学の澤田先生の全体会レクチャー、このあと授業見学があったのですが、5,6限の中学、高校の全ての授業を公開されていたことに感心しました。