学校長ブログ

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中学校総合サイエンス⑤

2016/10/24

 中大連携プログラムによる総合サイエンスの第5回目を実施しました。中学1年生は寝屋川の摂南大学へバスで出向き、理工学部電気電子工学科の田口先生より「未来エネルギーの可能性を知る」、中学2年生は広島国際大学保健医療学部医療技術学科の安田先生に広島から来校いただき「災害現場での救急救命士の活動」と題しての講義を受けました。今回私は、学校であった中学2年生のプログラムを覗いてきました。先生からは自然災害に対応する組織隊としては、消防隊、機動隊、自衛隊、機動救難隊などがあるが、救急救命士とはどのような資格でどのようなことが行えるのか(病院以外のところで気管挿管、静脈路確保、強心剤投与などの医療行為が行える唯一の資格)、災害救助(救護)の3本柱(自助、共助、公助)、共助として自分が何ができるかなどの話を最近の災害の写真や東日本大震災の動画などを見ながら丁寧にお話しいただきました。救急救命士の仕事と今後近い将来必ず起きるとされる南海トラフ大地震に備え自分たちでしておかなければならないこと(非常食、避難グッズの備え、家族との連絡方法、応急手当、けが人の搬送、AED,消火活動の手助けなどの方法の事前学習・訓練)がよくわかったのではないかと思います。

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