快晴のお天気のなか、中学校は各学年校外学習に出かけました。1年生は堺のハーベストの丘での芋掘り体験とドッチボール大会、2年生は学校から大阪城までの10ｋｍハイキングと大阪城見学、3年生は今春開設した摂南大学農学部へ出向き、農学部の学びについての学習でした。1学期は中止になったので、コロナ禍のなか、いつもと違った内容にはなりましたが、普段の学校での学習から放たれ気分転換になったのではと思います。摂南大学農学部の校舎内には私も入ったことがないので、様子を見に行ってきました。

中学2年生は河川敷グラウンドに集合して、淀川の管理道路を下っていきました。摂南大学枚方キャンパス農学部棟農学部食農ビジネス学科の中塚先生（食農教育）から食べ物や農とのかかわりについて、わかりやすく話をしていただきました。

フランスの天然水と日本の天然水との飲み比べをして、成分による味の違いについて体験もしました。摂南大学農学部は、農業生産学科、応用生物学科、食品栄養学科、食農ビジネス学科の4学科を開設しています。食農ビジネス学科は、文系の生徒も入学することができます。お昼は学校で用意したハンバーガーセットを、多くの生徒は農学部の屋上でいただきました。空気が澄み渡り遠くは京都タワーや比叡山が望めました。

学生食堂、大学としては廊下も広く、明るくておしゃれな感じでした。