季節は24節気の大雪、北風が日増しに強くなり雪が降る候とありますが、今週は比較的穏やかな日が続いています。来週あたりから寒波が来るとのこと。昼に暖かいので河川敷のワンドに出向きました。池の真ん中あたりでヌートリアが泳いでいて岸の方に向かったので行ってみました。あまり人を恐れる様子はなく、初めて近くで観察することができました。ヌートリアは毛皮をとるために輸入され飼育されていたものが、需要の激減で野に放たれ野生化し野外繁殖が問題となっています。現在、特定外来生物として日本の侵略的外来種ワースト100、さらには世界の侵略的外来種ワースト100に選定されています。ワンドでは、タナゴの仲間であるイタセンパラの繁殖に挑戦していてメスは2枚貝であるイシガイやドブガイに産卵するのですが、ヌートリアが食害するのでわなを仕掛けて駆除を試みています。

城北公園では、紅葉が残っている樹々もありました。メタセコイア