学校長ブログ

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ニュートンのリンゴの木、メンデルのブドウの木

2014/06/25

 東京大学より譲り受けたニュートンのリンゴの木ですが、2011年新校舎竣工記念に移植して4年目になります。リンゴは自分自身で受粉し結実する(自家受粉)ことが難しいため、これを解消するための受粉用別品種のリンゴの木をこれも東大より譲り受け、ニュートンのリンゴの木の奥に2年前に移植も行いました。それで今年こそは、たくさんの実が生ることを期待していたのですが、今年も1個だけしか生りませんでした。受粉用のリンゴの木がまだ小さいせいか、開花時期が早く、心配していたのですが、やはり受粉はうまくいかなかったようです。メンデルのブドウの方も同じでうまくいきませんでした。また、勉強して来年に備えたいと思います。季節性の農作物など、年1回のことで、やり直しはきかず、ノウハウをマスターするまでに時間がかかるのが頷けます。

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    去年は夏の集中豪雨で落果しましたが、今年はどうでしょうか。

2014.06.25 ②’.JPG

     去年、さし木で植えた鉢植には、小さな実がついています。