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【文理進学コース1,2年 muute for school アプリ共同開発プロジェクト】

2022/08/27

本校では今年の1月より、ジャーナリングアプリ「muute」の学校版共同開発プロジェクトに参画しています。

AIジャーナリングアプリ「muute」とは〕

muute」は、感じていることや思っていることを日記のように自由に書き出し、AIがそれらの感情や思考を分析してフィードバックを行い、自分自身と向き合い、かつ客観的に振り返ることができるAIジャーナリングアプリ「muute」の開発・運営をしています。「ジャーナリング」は、頭に思い浮かんだことをありのままに書くことを意味し、心身の健康や自己認識力の向上に繋がるなど、心の整理やメンタルヘルスに良い影響があることから注目を集めています。202012月のサービス開始から約1年で50万ダウンロードを記録しているアプリです。

本校においても、コロナ禍における生徒の自己理解力の促進やメンタルヘルスのセルフケア手法において、可能性を探っていきたいという思いから、コース限定でプロジェクトに参画することにしました。

担当教員の関係で、1月からの第1弾は2021年度特進系コース1年生、4月からの第2弾は文理進学コース1,2年生の希望者対象で参画しています。

1弾はまず体験して、アンケートによるヒアリングのみでしたが、この4月からスタートしている第2弾では、実際に使いながらmuuteの運営企業の方と情報交換し、一緒に学校版アプリを開発してくというプロジェクトに進化させています。

今回のプロジェクトには文理進学コース1,2年の希望者8名が参加していて、昨日初めて開発企業の方とのミーティングをオンラインで開催しました。

簡単な自己紹介から始まり、まずmuuteのおさらいをした後、アプリについてのアンケートに回答しました。その後、回答結果をリアルタイムに共有しながら、個別にコメントを求めたり、質問されながらミーティングは進んでいきました。

アプリの使用頻度については、ほぼ毎日使っている人から週2,3回という人まで様々でしたが、その回数になっている理由やアプリの使用をどのように習慣化しているかなど、具体的な質問が企業の方からたくさんいただきました。生徒たちももっと良いアプリにするために積極的に自分の意見を出してくれたので、議論が非常に活発になりました。

最後に記念撮影して終了しました。

参加した生徒たちも「直接企業の方とフラットに意見交換ができて良かった」と感想を言ってくれました。

実際に世の中にリリースされているアプリを、企業の方とアイデアを出しながら共同開発していく体験は、そうできるものではありません。

今後数回ミーティングを予定しているので、参加生徒には引き続きアプリを使っていただき、次回ミーティング時には、さらに前向きな議論ができればと考えています。

muuteの学校共同プロジェクトの開発企業(ミッドナイトブレックファスト株式会社)によるプレスリリース記事はこちら

・第1弾プロジェクト開始時の記事(2022年1月)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000070478.html

・第1弾プロジェクト終了後の結果報告記事(2022年4月)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000070478.html