Josho Career-Up Challenge
【目的】グローバルな視点で課題を捉え、SDGsの17のゴールについてアクションプランを作成し、発表することを通じて、探究活動を深める。
【目標】探究活動を通して、問題を与えて答えさせるのではなく、自ら課題を見つけ、情報やデータ収集、分析、検証を行う。明確な答えがない問題に対して、結果ではなく、取り組む姿勢や過程が実社会で活躍できる大きな要素となることを学ぶ。
【内容】ガリレオプラン探究Ⅰ(総合的な探究の時間)の授業において、SDGsの17のゴールから生徒各自が選び、チームに分かれてターゲットを絞り、アクションプランを作成して、クラス内選考会を行なう。各クラスより選考されたチームにより、ガリレオプラン探究発表会を開催する。
2022年度各クラス代表チームのアクションプラン
①「すべての人に平等な教育を」
②「全世界に医療を」
③「学校とはなんだ~未来の学校の作り方~」
④「隠れた貧困」
⑤「働きがいのある世界へLET’S GO」
⑥「農村部に移住しませんか♧」
⑦「ペットボトルリユースシステム」
⑧「KEEP 〜発展途上国に保存の技術を〜」
⑨「プラスチック削減で海をきれいに」
⑩「世界を一つにしよう!」
【目的】AI・データサイエンスの基礎的な素養を学ぶ
【内容】AI・データサイエンス講座においては,プログラミングの基礎,統計の基礎を学習し,「AI・データサイエンスの基礎」「ビッグデータとデータマインニング」について学習する。AI・データサイエンス講座においては「機械学習とプログラミング」などについて学習する。
・大阪工業大学情報科学部との連携により講義を行う。
・「AI・データサイエンスの基礎」においては,ITスキル(プログラミングの基礎)やデータ分析力を学び,得られた成果を活用することにより人や社会および自然等が抱える課題の改善に取り組むことができることを学ぶ。
ITスキルやデータ分析力についての講演・演習を行ないSDGsアクションプランを作成する際に活用させる。
【目的】「ガリレオプラン探究Ⅱ」の中間発表(ポスターセッション)を実施し,学校全体でSociety5.0に対する意識を高め,コミュニケーション力,メタ認知力を身につける。
【内容】「ガリレオプラン探究Ⅱ」の生徒全員が全校生徒へ向けて,ポスターセッションを行う。聴講する生徒については,発表テーマについて内容を理解し,質疑を行い,対話的に学ぶ姿勢を培う。
発表する生徒は,聴衆に理解を促進するような適切なプレゼンテーションを行うスキルを身につける。この後の大阪府で開催されるSSH校の生徒研究発表会に備える。
【目的】生徒自らで作成した研究を計画し,課題研究を行うことにより,AI・DSの基礎的な素養,データ分析力,ITスキル,クリティカルシンキング,プログラミング的思考力,課題発見・解決力,コミュニケーション力,創造力,メタ認知力を身につける。
【内容】イノベーション、知的財産(2023年度より新設)、物理、化学、生物、情報科学、数理探究、人文科学、社会科学の各分野に別れて研究を計画し,各ゼミごとに研究活動を行う。各ゼミで研究活動に必要な知識,技能を身につけるため,各分野を担当する高校教員と連携する大学教員とが協力し授業を行う。
講座や課題探究活動を通して,主体的・対話的で深い学びができているか,JOSHOSCIENCE AGENCYが身についているかなど,高校教員が生徒の活動内容を把握し,ファシリテートしながら助言,サポートを行う。また課題探究活動のルーブリックに基づいて評価を行い,事前事後のアンケートのデータ分析を行う。
研究結果や発表方法について,論文の基本的な構成やプレゼンテーションの技法,ポスターセッション方法について講座を実施し,発表を行う。
課題研究の指導についても本校教員と3大学の教員が連携を密にして,生徒の指導に当たる。総合的な調整は中高大連携教育推進委員会において行う。
【目的】AI・DSの基礎的な素養,データ分析力,ITスキル,クリティカルシンキング,プログラミング的思考力,課題発見・解決力,コミュニケーション力,創造力,メタ認知力,英語科学論文のリテラシーを身につける。
【内容】下記のスケジュールで実施する。
「研究成果のまとめ」(4~6月)
「論文集作成」(7~10月)
・論文の基礎的な構成を学び,英語でアブストラクトを作成するなど、表現力、発信力に必要なスキルを身につける。これまでに行ってきた課題研究の内容を論文にまとめ論文集を作成する。
9つのゼミの中から物理に興味がある生徒が集まり,基礎的な実験を数回行い各自の研究テーマを決定する。
物理は難しい科目と言われていますが実験と研究を通じて,理解を深めていきます。
身の回りの現象から研究テーマを設定しやすく,多くの生徒が希望するゼミです。
摂南大学とも連携し,化学の必要性,大切さを研究活動を通じて学びます。
植物や生きものに触れながら,生命の大切さ,生物を学習する必要性を学びます。
摂南大学の研修室へ行き,実際にレクチャーを受けて,研究活動を進めます。
これからの時代に必要なプログラミングを学習するなど,情報の授業だけでは学べない画像処理ソフトなどを利用し,研究活動をします。
AI時代に必要な確率・統計,データ処理など,数学の授業の枠を超え,数学に興味のある生徒が集まって数理探究活動を行っています。
文系選択者も探究活動が行えるように,人文科学ゼミ,社会科学ゼミが設けられています。
自由な発想で,調査活動を行い,人文学に関する内容以外にも多岐に渡り,研究活動が進められています。
・摂南大学教職支援センターにおいて,生徒の研究発表を行い,研究内容,研究手法、発表方法について指導を受けたりします。
・日本とアメリカ合衆国の文化について,言語,思考,心理,宗教といった側面から多角的に考察するなど,授業では行えない探究活動をします。
文系選択者も探究活動が行えるように,人文科学ゼミ,社会科学ゼミが設けられています。
・摂南大学教職支援センターにおいて,生徒の研究発表を行い,研究内容,研究手法、発表方法について指導を受けたりします。
・統計学や社会科学に対する考え方を学び,地域や世界の社会問題をテーマに研究活動を行ないます。
ロボット,エネルギー,プラズマなど,科学的に高度なテーマについて,実際に大学の研究室の指導を受けながら研究活動を行っています。
少人数制(3名程度)で各研究室の研究内容より研究テーマを考え,大学で用いる実験装置を使用し,高精度な計測や解析,研究課題に取り組みます。
「ヒット商品に学ぶイノベーションの起こし方」を探究する。イノベーションの典型例として「ヒット商品」の事例を取り上げて,発明された新しい技術が具体的な新製品に活かされ,ヒット商品について事後検証することを通じて,課題せって能力と課題解決能力を身につける。