2019年1月16日
学校から本部棟への道に何かの種のようなものが落ちていて、気になって持ち帰り調べたところ、落葉広葉樹のセンダンの実の果肉の中にある核果と呼ばれるものでした。河川敷にはセンダンが生えているので、鳥(ムクドリ、ヒヨドリ?)が実を食べた後、集団で電線に止まって糞をしたのではないかと思われますが、定かではありません。核果は非常に硬く、割ってみると5つほどの細長い種が入っていました。ちなみにことわざにある「センダン(栴檀)は双葉より芳(かんば)し」といわれる香木はこれではなく、ビャクダン(白檀)の樹のことと言われています。ただ、ビャクダンも双葉の頃は香気がないとのこと。ややこしい!
剪定ばさみで割ってみました。
12月に撮影したセンダンの小木