1995年1月17日の阪神淡路大震災が起きて、本日で丸24年が経ち、各地で追悼行事等が行われました。この地震では、本校も尼崎市に在住の高校3年の男子生徒が、勉強していた離れの家が倒壊し、梁の下敷きになって尊い命が奪われました。あの日は、地震があってすぐに学校の化学実験室がどうなったかということが気になり、急いで車で学校へ向かったのですが、その途中で大きな余震があり、車からも電柱が大きく揺れるのが見え、電線が波打っていた様子は今でも鮮明に蘇ります。幸いに学校のほうは、机や棚にある物が散乱した程度で大きな被害はありませんでしたが、昨年の大阪北部地震といい、今後大きな地震が近いうちに必ず起きるとを想定し、危機感を持って準備をしておかなければなりません。

　昨年の地震で外壁のタイルが剥がれたため、現在全面の点検と修理を行っているところです。