2018年12月15日
リースの材料にしたいからと、河川敷のわんどにあるナンキンハゼの白い実を採って来て欲しいと頼まれていたので、散歩がてら行ってきました。11月末に行ったときは、紅葉していてきれいだったのですが、今はすっかり葉が落ちて冬の装いになっていました。実はナンキンハゼの実自体は黒いのですが、その果皮が裂けて落ちると白いろう物質をまとった種だけが残り、目立つようになります。昔ろうそくなどのろうの原料はハゼ(ウルシ)の実から採っていて、中国から渡ってきたこの実からもろうが取れるということからナンキンハゼという名がつけられてましたが、この木はウルシ科でなく、かぶれることはないそうです。
この実をたくさん集めて、お湯に入れるとろうが融けて浮いてくるようです。
11月30日に行ったときはきれいに紅葉していました。
ついでにノバラの実も採ってきました。
ワンドから見た大阪工大