今週月曜日、中学1年生は、中大連携プログラムによるJosho　Career-Up　Challenge を実施しました。1学期に予定していたプログラムは、大阪北部地震のために中止だっただけに、1年生にとっては初めての講義・体験で楽しみにしていたようです。今回は学校に摂南大学理工学部建築学科の池内教授と建築防災研究室の学生の皆さんに来ていただき、「ストローと紙で強い建物を作ろう!」をテーマに、厚紙とストローで作った建物の模型にストローを補強して、2ｋｇのペットボトル何本まで乗せることができるかの実験を、研究室の学生の皆さんに手伝ってもらいながらの挑戦していました。建築学科とは、社会に対して、自分以外の人に対して、「安心できる素敵な建物・空間を作って渡す」ために必要なことを学ぶところ、建物の強さについて、建物の補強、耐震・制震・免震構造などの説明を受けた後、最後に社会に対して、皆さん自身が「何か」をできる人になるために、中学・高校では、とにかく一生懸命、頭と体を動かして欲しいとエールの言葉を頂戴しました。生徒たちが楽しんで取り組んでいたのが何よりでした。何事にも興味を持ち、積極的に学び挑戦する生徒になって欲しいと願います。