2018年8月 8日
大阪私学中学高等学校連合会の夏期研修で、2日~5日、2泊4日で教育視察も兼ねてベトナム・ハノイを訪れてきました。最近では高校の修学旅行先にもなっているそうで、経済発展著しいベトナムを少し肌で感じて帰ってきました。2日目にはベトナム最大手のIT企業であるFPTコーポレーションが設立した大学・高校を訪れ、社会で通用する人材の育成システム等について研修してきました。日本法人も創立されていて、日本への関心度も高く、日本語を話せるスタッフが4,000人もいるそうです。人件費等での優位性が他国と比べて顕著なため、今後ますますの発展が想像できました。研修の一端を紹介します。
1日目、ホーチミン廟
ベトナム最古の大学、文廟、1070年設立、現在は孔子が祀られている。ベトナム屈指の合格祈願スポットとのこと。
宿泊ホテルから見た街並み
とにかく驚いたのが、特にバイクの交通マナー、信号無視、定員オーバー、ヘルメットなし、無免許など、歩行者が道路を渡るにはあまり信号は関係なく、勇気を出して前後にバイクが通るのを気にせず、ゆっくりと横切らなければなりません。でも活気あふれる街を感じることができました。
旧市街地では、いたるところで屋台があり、道端でもフルーツ、野菜、肉などが売られていました。
2日目、FPTコーポレーション見学
入社前、入社後の企業研修が充実していました。
続いてベトナム初の企業立大学FPT大学・高校での研修、大学外観
続いてハノイ市内にある本社オフィス、いかにもIT企業といった感じでした。給与は一般のサラリーマンの倍ほどで、人気があり、FPT大学からも3割ほどが就職しているとのこと。そういったこともあり大学も国立大学より就職率がいいので人気だそうです。
3日目は世界遺産であるハロン湾を見学してきました。往復7時間は疲れましたが、必見の価値がありました。
船内で昼食をとりながらの見学、途中下船して鍾乳洞も見学しました。気温は日本よりやや低めなのですが、現地は雨期で湿度が異常に高く皆閉口していました。
市内観光はゆっくりとはできませんでした。これは大教会
オペラハウス前