2018年2月22日
校長室で毎年孵しているスズムシですが、ふと気になって覗いてみると昨年に続き早くも孵化(卵からかえること)が始まっていました。スズムシは、一定の低温期間を経た後、加温すると孵化するのですが、今年は例年以上に厳しい寒さで、昨年事情があって使用した電気ストーブを今年も足元で使っていたことが原因と思われます。気温が低いため、成長は遅いのですが、昨年の記録を見れば6月上旬には成虫になっているので、今年も6月中には鳴きだすものと思われます。秋に鳴いてこそ風情があるのですが、自然界より2ヶ月は早い感じです。
白く細長い卵が、まだまだたくさん残っています。