プロフィール 北尾元一

2017年9月21日

彼岸の入り

 春分の日と秋分の日を中心に前後3日の計7日間を「彼岸」と言い、今年では昨日の9月20日を彼岸の入り、26日を彼岸明けといいます。彼岸とは仏教の世界で生死の海を渡って辿り着く悟りの世界のことで、その反対側の人が住んでいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)というそうです。彼岸は西、此岸は東にあるとされ、太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は、この彼岸と此岸がもっとも通じやすくなる時との考えで先祖の供養をするようになったそうで、これは他の仏教国にはない日本独自の行事とのことです。このところ随分と秋らしい天気になってきて、過ごしやすい気候になってきました。

2017.09.20 ①.JPG

 毎年この時期にはヒガンバナが目につくようになりました。

2017.09.20 ②.JPG

 こちらは、家の近くで咲いていたシロバナヒガンバナ

2017.09.20 ③.JPG

 

2017.09.20 ④.JPG

 先週から事務室のカウンターに採ってきたホウズキを生けています。