2017年9月 8日
久しぶりの晴天になり空き時間ができたので、河川敷に出てきました。日中はまだ暑いのですが、さまざまな虫の音も聞こえ、草花も秋の装いに生ってきていました。秋の七草であるハギやクズの花が多く咲いていました。隣接する大阪工業大学のすぐ裏ですが、自然豊かな処で、いつまでも残しておきたいものです。
ハギ(萩)、これはアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)、盗人とは果実が盗人の忍び足の足跡に似ていることからつけられています。
こちらはクズ(葛)の花、つる性で放っておくとどんどん広がってしまいます。根は古くから葛粉の原料で葛湯、葛切り、葛餅などの食用や薬用として葛根湯などに利用されています。
ワンドにはタイワンウチワヤンマが多く飛んでいました。これも温暖化の影響で、以前には大阪では見られなかったトンボです。