文理進学コース2年生を対象にした高大連携プログラム「夢発見ゼミ」4回目を実施しました。今回は隣接の大阪工業大学大宮キャンパスへ出向き、理系クラスは、ロボティックス＆デザイン工学システムデザイン学科の松井先生他による「デザインを思考する」、文系クラスは知的財産学部知的財産学科の五丁先生から「社会における知的財産の活用について考える」と題して、いずれもアクティブラーニングを取り入れた授業を院生や学部生の協力のもと体験しました。グループワークのなかで、理系は高校生がハッピーになるスマートフォンのアイデアを課題分析をもとに考えだし、模造紙にその広告を書いて発表する、文系は知的財産、商品価値、発明に関しての基礎を学んだ後、最後はお弁当箱に関する課題を出し合い、その中でテーマを絞り込み、課題を明確化し、それを解決する方法を考えるといった内容でした。1年生で取り組んだ企業探究学習での経験が活かされていると思われる人も多くいて、斬新なアイデアが多く出ていました。このような経験を重ねて、大学でリーダーシップが発揮できるようになって欲しいと願っています。そのためには今回のグループワークについての振り返りも重要です。