学園の連携教育推進機構主催の第１回高大連携教育強化ワークショップを朝から夕方まで本校で実施しました。冒頭に委員長から「学園設置学校における高大連携教育の現状と課題について」の話を受け、各設置学校から関係教職員６０人程が１０グループに分かれ、摂南大学の教職員をファシリテーターに「学園設置学校の高大連携教育の現状と課題」、「学園設置学校の高大接続教育の重要性」についてワールドカフェ方式によるグループワークにて意見を出し合いました。午後からはグループごとに「学園設置学校におけるこれからの高大接続教育プロジェクト案と一貫教育の可能性」について討議しその成果をパワーポイントでまとめ上げたものを発表し合いました。すぐそこに迫っている大学受験人口の減少を踏まえ、高大接続教育の重要性を再認識したとともに、このようなワークショップを学園の教職員全員が参加して、互いの立場や意見を共有すべきとの意見が多く出ていました。本校の教職員についても、それぞれの立場はあるにせよ、組織の一員として学園全体を考えることが必要で、このような会には積極的に臨んで欲しいと思います。