毎年この時期に実施しています高校各部活動のキャプテン、副キャプテン、マネージャーなどを対象とした部活動リーダー講習会を昨日の放課後に開催しました。学校で部活動をする意義やリーダーとしての自覚を高めてもらうことで、部活動に参加している生徒が学校全体を牽引するようになればとの思いから始めてすでに9回目となりました。始めに各クラブの活動方針や現状を、今年は水泳部、女子バレーボール部、放送部のキャプテンに発表してもらいました。その後、全クラブが6グループに分かれ、自己紹介の後、部活動のスローガン（挨拶をしよう、ごみを拾おう、できる事から始めよう、大きな声で校歌を歌おう）が、部にどれくらい浸透し理解して行動できているか、できていないとすれば、それをどうすれば周知徹底できるか、リーダーとしてどうすべきかやリーダーの役割などについてディスカッションを行い、グループごとに代表者を決め発表してもらいました。他の部の活動状況や方針を知るよい機会となり、自身の部の活性化や部活動間の絆が深まればと願っています。その後、ラグビー部の野上教諭より「リーダーとしてのあり方について」と題しての講義を受け、最後にはＡＥＤの重要性や本校における設置場所やその取り扱い、熱中症の予防などについて、保健主事からの話もあり終了しました。来週末土曜日、試験最終日には中学生も含めた部活動生徒全員を対象とした集会も予定しています。