本日2016年度の高校卒業式を執り行いました。寒さはあるものの比較的穏やかな天候のなか、今年も厳粛ななかにも心温まる卒業式になったと思います。卒業生、在校生の振る舞いが本当に素晴らしく、来賓や保護者の方からもとてもよかったとお褒めの言葉を頂戴しました。卒業証書授与での振る舞い、在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞、卒業生全員での保護者への感謝の言葉、校歌、卒業の歌（空も飛べるはず）の斉唱、すべてに感動していました。答辞では元生徒会長の心のこもった言葉に多くの人が感動し、式後に何人の方からもお褒めの言葉を頂戴しました。最後の校歌斉唱や卒業生の歌を大きな声で歌う素晴らしい生徒たちの姿を見て、壇上で涙していました。式終了後は各教室に戻り、保護者の方が見守る中、担任からのメッセージと卒業証書を受取り、クラスによっては、先生に花束などを贈ったり、クラスメートと写真を撮ったりと、遅くまで学校に残り、高校生活の名残を惜しんでいました。

　午後からあった今年初めて卒業生を出した一貫コースの謝恩会に出席してきました。保護者の方が生徒たちや私たちのために何かと準備していただき、最後は担任たちも感動で涙があふれていました。苦労しがいのある教師冥利に尽きるひと時でした。