プロフィール 北尾元一

2017年2月20日

本校中学生がクエストカップ2017全国大会でグランプリ受賞!

 高校1年生全員が総合的な学習の時間で取組んでいますキャリアプログラム「企業探究学習」および中学3年生総合サイエンスで取組んでいます日本経済新聞の私の履歴書を題材に先人のストーリーを追う「人物ドキュメンタリー」部門と、自分の過去、未来の履歴書を執筆する「自分史」部門の全国大会が東京で開催され、本校からは、企業プレゼンテーション部門に高校1年1組からテレビ東京「ナカザイル」、大和ハウス「萬樹ハウス」、高校1年7組からクレディセゾン「クレディセゾンJ」、12組から富士通「富士通でございま~す」の計4チーム20人が、中学3年生は、1組から人物ドキュメンタリー部門の本田宗一郎「JAS」の女子チーム5人と自分史部門の未来編を執筆した原田さんが出場しました。私は土曜日は行事があっていけなかったのですが、昨日はどうしても中学生の頑張っている様子を見に行きたくて、3年ぶりに日帰りで行ってきました。行った甲斐があり結果は、人物ドキュメンタリー部門で見事グランプリを獲得してくれました。本田技研工業の創業者本田宗一郎の人となりを彼の葬儀に訪れた人たちに、社員が尊敬と親しみの念を持って、彼の感謝の気持ちや社員への信頼と愛について熱く語るという設定の演出でした。全国から選ばれた8チームの発表とあって、どのチームも本当に素晴らしく、すべてに感動しました。その中でも本校は、過去の本田宗一郎の発表とは違った切り口で、本田宗一郎の人となりに迫った演出と、何より時間をかけて何度も何度も練習してきたであろうことが窺える迫力の演技は、見ている人を惹きつける圧巻のプレゼンテーションになっていました。彼女たちの可能性を改めて感じることができ、幸せな気分になりました。本校教職員や保護者の方全員に見せたかった思いです。企業プレゼンテーション部門に出場したチームは、残念ながらセカンドステージには進めませんでしたが、全国から選ばれたチームはどれもレベルが高く甲乙つけがたいもので、審査員の視点が変われば、グランプリになっても全くおかしくないものだったと思っています。皆さんにとって、グランプリ目指し毎日遅くまで残って本当に真剣に取り組んだことは、一生に残る貴重な経験になったことでしょう。皆さん、大変お疲れ様でした!

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              会場の紀尾井ホール

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 自分史部門/未来編で発表した3年1組の原田さん。自分史部門の発表は4人で全員が表彰されました。

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   人物ドキュメンタリー部門の発表、全員がお葬儀での衣装設定

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 ホンダの社員になりきって本田宗一郎を語る3年1組大河内さん、油まみれの手までも演出していました。

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              表彰式後、記念写真撮影

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               自分史部門の表彰

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 本校卒業生がボランティアスタッフとして活躍していました。クエストカップを経験した卒業生の組織「ReQuest」ができたそうです。

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    最後に出演者全員で記念撮影、クリックで拡大版が現れます。