プロフィール 北尾元一

2017年2月 8日

大阪私立高校2017年度入試出願状況

 府内私立高校の2017年度入試の出願状況(2月6日正午現在)が、今朝の新聞各紙に掲載されました。出願総数は昨年より1092人減の74,750人ですが、応募者に占める専願者の割合(専願率)は23.27%と昨年より0.33ポイントの増となりました。これは、昨年内申点が絶対評価となり、高評価を得た生徒の公立高校への強気の出願が増えましたが、今年はその反動で若干慎重になった生徒もでてきたためではないかと考えられています。本校の志願者数は、外部募集人数475人(昨年より40名増)に対し、専願453人(昨年比78人増)、併願999人(昨年比7人減)の計1,452人(昨年比71人増)となり、専願志願者の増加が目立ちました。最近の特徴としてはスーパー、特進コースの志願者が専願、併願ともに増えてきていることがあげられます。これは本校の国公立大学をはじめとした難関大学の合格実績が向上していて、今後もそれを期待しての志願者増であると考えています。女子の志願者も増加傾向にあり、併願者全体の女子が占める割合(女子比率)は、昨年より低くなりましたが、41.6%、全体では36.1%となっています。最終的に入学者数が決定するのは、3月17日の大阪府の公立高校一般入学者選抜の合否発表日までは分からず、そこが私学運営の難しいところです。まずは明後日10日の入試に向けて万全の体制で臨みたいと思います。受験生の皆さんは、健康にはくれぐれも注意し、試験当日は実力を存分に発揮できるように頑張って下さい。本校ホームページに当日の試験会場、注意事項についての案内を掲載していますので、それを参考にしてください。(試験会場図こちら)(注意事項こちら

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