2016年11月11日
先週、学校前の歩道にアオスジアゲハという蝶が落ちていました。車か何かに当たったような感じで飛ぶことができませんでした。校長室へ持ち帰って様子を見ましたが、結局翌日には死んでいました。この蝶の幼虫はクスノキの葉を食べて育ち、寒くなる頃には蛹になって冬越しをします。クスノキが食草ですので、日本では珍しい種類ではなく普通によく見かける蝶ですが、シンプルできれいな蝶だと思います。今週の寒さで街中ではもう見かけることはなさそうです。
標本にして残してみました。