第1回高校入試説明会があった翌日の９日(日)は、高校2年生修学旅行の第１団の出発する日だったのですが、この日は校外での入試説明会が４か所であり、私も応援で出席していましたので、見送りに行くことができませんでした。9日、10日と参加予定者全員が無事出発できたとの報告を受け、まずはほっとしています。入試説明会は、受験生にとってはいよいよこれから受験校を決定する時期となり、保護者の方たとともに気が揉めることだと思います。たとえ併願校であっても、その学校のことを十分に理解し、納得して受験することが大切です。私たちもできる限り丁寧な説明を心がけたいと思います。

　この連休は、他校も含め中間テストの時期で部活動等の試合は少ないのですが、入試の相談会・説明会は各地で催され、入試部と校務運営委員の教員が中心となり休み返上で頑張ってもらっています。この日は、大手模擬テスト業者主催の進学相談会がOMMビルであり、午前中少しだけようすを覗いてきました。以前より入場者は少なくなってきているいようですが、それでも本校ブースには、途切れることなく相談者があり、各教員は丁寧に説明をしていました。むしろ公立高校のブースが人気があり、各学校とも工夫を凝らし私学教員顔負けに積極的な広報をして私たちにとっては脅威を感じます。私たちも公立高校には絶対負けないという気概を持って、受験者のニーズを見極めた対応に努めなければなりません。

　　　　　　　　　　　　　　　公立高校のブース

　午後からは京都の八幡市文化センターへ、塾主催の相談会に赴きました。こちらの塾長とは親しくさせていただいていることもあって参加させていただいています。大阪市内の会場とは違い、さすがに相談者は少なかったのですが、塾からも薦めてもらっていることがよくわかり有難く感じました。こちらも公立高校がやや人気あるように感じました。（公立高校が参加する催しが少ないこともあるのでしょうが...）