7月の中学校オープンスクールのプレゼントにと、カブトムシを採集に行った際に見つけたコカブトムシという甲虫を校長室で飼っています。コカブトムシはカブトムシの仲間ですが、コガネムシぐらいの大きさで、全国に広く分布してるようですが、あまり見かけることはありません。それというのも樹液などに集まるのではなく、昆虫の幼虫や死骸などを食べる肉食性なので見かける機会が少ないのではと思っています。飼ってみると昆虫ゼリーなども食べるのですが、ハムなどを置くと夜に出てきて食べています。今まで飼ったことがないので、調べてみて初めて知りました。越冬するとも書いてあるので、しばらく飼ってみようと思っています。今日高校3年生は、業者模試を全員で受験しました。いよいよ推薦入試等が近づいてきました。

　カブトムシの死骸を置いておくと、翌朝には腹部を食べていました。自然界ではこのような分解者も必要な生物です。

　他に飼っている甲虫としては、7月に行った中学校の沖縄修学旅行で、生徒の背中についていたオキナワノコギリクワガタ、大阪にいるノコギリクワガタと大アゴの形態が少し違います。こちらはもうそろそろ寿命だと思いますが、いまだ元気です。