文理進学コース2年生対象の高大連携プログラム「夢発見ゼミ」5回目を覗いてきました。理系クラスは、広島国際大学保健医療学部診療放射線学科の川下先生から「見えない病を見つけ出す！画像診断を支える診療放射線技師の巧みな技」、文系クラスは広島国際大学医療福祉学部医療福祉学科の岡本先生から「ソーシャルワークって何？～ソーシャルとワーク～」と題しての講義を受けました。理系は、チーム医療、診療放射線技師が担当可能な業務、放射線検査・治療に伴う医療被ばく、診療放射線技師の巧みな技などについて話していただきました。診療放射線技師は、放射線医療の技術を究め、読影力を高めて医療の質を高めることができる責任は重いがその分やりがいのある仕事であるので、この中から目指す人が是非出て欲しいと願っておられました。文系は、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、保育士など、いずれの専門職にも求められるソーシャルワークとは、社会生活で生じる困難を人と環境との調整を図りながら、その人とともに解決することであるということを事例をあげながら、心理学との違いなどのも含め、わかりやすくお話いただきました。先生が情熱をもって楽しく取り組んでおられることが生徒たちのもよく伝わったと思います。