昨日塾の先生方の授業見学に同行し、中学３年生が取り組んでいます「私の履歴書　人物ドキュメンタリー」の授業を少しの間覗いてきました。この授業は、社会の第一戦で活躍した著名人の自伝を紹介した日本経済新聞のコラム「私の履歴書」を読み、グループごとに分かれて一人の人物の軌跡を辿り、その人となりや想いなどについて、パワーポイントや劇などを駆使して10分のプレゼンテーションにまとめあげるというもので、現在文部科学省が奨めている課題解決型学習（PBL)やアクティブ・ラーニングの典型と言えます。見学したクラスでは、ホンダの創業者「本田　宗一郎」、ソニーの初代社長「大賀 典雄」、漫画家「水木　しげる」について、作製した年表をもとにグループごとに分かれて議論や探究活動を行っていました。秋に実施する発表会が楽しみです。