学園内3大学2017年度入試の本校教員対象の進学説明会を実施しました。それぞれ今春の入試結果、来年度入試と内部進学や優遇措置等についての説明がありました。前年度と違う点も何点かあり、3年生の担任はしっかりと理解をしておかなければなりません。同じ法人の一員として、それぞれの大学の魅力をしっかりと生徒に伝え、明確な目的意識を持って各大学へ進学し、リーダーシップが取れる生徒を一人でも多く育てていきたいと思います。来月には生徒・保護者を対象とした進学説明会を実施します。

　広島国際大学、広島国際大学、一昨年開設した医療栄養学部を含め8学部、10学科、10専攻の医療系総合大学です。関西での認知度はまだまだですが、多くの国家資格取得に向けた取組みがあり、就職率もよく、施設設備が整っていて魅力いっぱいの大学です。本校から今年は8人の生徒が進学し現在20名の卒業生が在籍し活躍してくれています。学生寮費の優遇措置もあり、自立を目指す生徒にはお薦めです。

　

　

　摂南大学、大阪では関西大学、近畿大学に次ぐ総合大学、近畿圏の一般入試の志願者総数では、いわゆる関関同立・産近甲龍の8大学のうち甲南大学を抜いて、昨年にひき続き第8位になりました。2018年には寝屋川キャンパス正門前の土地を取得し、キャンパス面積が1.4倍になります。新たなスポーツ施設や新学部構想もあり今後も注目をされることが必至です。本校からは今年77人の生徒の入学に止まりましたが、もっと多くの生徒が入学できるようにしていきたいと思います。今年初めて卒業生を出した看護学部では、看護師国家試験、助産師国家試験の合格率、就職率がすべて100％だったことや主な就職先についての報告もありました。

　関西一般入試志願者総数昇順、①近畿大学　②立命館大学　③関西大学　④同志社大学　⑤龍谷大学　⑥関西学院大学　⑦京都産業大学　⑧摂南大学　⑨甲南大学　⑩神戸学院大学　⑪大阪経済大学　⑫大阪工業大学

　志願者総数の推移、上がＴＯＴＡＬ，中が一般入試、下が公募推薦

<ｐ>　大阪工業大学、何と言っても来年4月、梅田茶屋町に梅田キャンパスが誕生、大阪工大第4の学部「ロボティックス＆デザイン工学部」（設置届出中）が開設、いま話題のＡＩ（人工知能）等が学べるシステムデザイン工学科が新設されます。実就職率では近畿地区6年連続1位、全国の国公私立大学で第6位と好調を維持しています。学力重視の傾向が顕著で一般入試での入学者比率が高くなり、難易度も徐々に向上しています。高校1年生から目標を持って取り組むことが必要です。